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Written by: Copperleaf

社員紹介特集 齋藤美香(コンサルタント、日本)のQ&A

Copperleaf®のコンサルタント、齋藤美香をご紹介します。この記事では、彼女の職業的な経験や、入社以来取り組んでいること、そして日本のトレンドについてご紹介します。

現在の仕事について教えてください。

私はクライアントエクスペリエンス(CX)という部署でコンサルタントをしています。CXチームは、カッパーリーフ製品を通した特別な顧客体験を提供することに焦点を当てていて、私は製品の導入だけでなく、ユーザーサポートや日本のマーケティング業務も手伝っています。

カッパーリーフ入社に至るまでのキャリアを教えてください。

私のキャリアは、プロセスシミュレーションソフトウェアの会社でのカスタマーサポートから始まりました。プロセスシミュレーションソフトウェアは、パソコン上で工場を再現できるように各工程の化学工学計算が組み込まれたソフトウェアで、石油会社や化学会社の皆様にご利用いただいていました。私はカスタマーサポートに9年携わり、日々のサポート対応や、トレーニング、プロジェクト業務を行っていました。その仕事の中で、顧客の要望を聞き、要件定義から最終納品まで一貫して携わることができるプロジェクト業務にやりがいを感じるようになりました。

この業界への転向をどのように感じましたか。また、入社時のトレーニングについても教えてください

大学や大学院も入れると15年以上化学工学の世界にいたので、業界を移ることでチームにどのような「価値」を与えることができるかは少々懸念がありました。しかしながら、ちょうど新しいことをもっと学びたいと考えていたタイミングでもありましたし、カッパーリーフ製品の考え方や、会社の文化が素晴らしいと思ったので、業界を変えることに前向きな気持ちのほうが勝っていました。

入社した際はCOVID-19の状況下だったこともあり、トレーニングはすべてリモートで行われました。リモート環境ではありましたが、カナダからリアルタイムで講師が提供するトレーニングもあり、実際に操作をしながら勉強する機会もあったので、理解度を高めることができました。また、入社後すぐにプロジェクトに携わる機会をいただけたので、学んだことを実際のプロジェクトに応用することで、より知識が深まったと感じます。

カッパーリーフで働く中で最もユニークに感じることを教えてください。

協力的であることを大事にするカッパーリーフの文化がユニークで素晴らしいと思いました。カッパーリーフの人たちは、知識の共有に関して非常にオープンで、入社したばかりの私にも様々な知識を与えてくれました。そのおかげで、早く成長することができたと思います。

カッパーリーフで働く中でどのようなスキルが身についたか教えてください。

お客様やパートナーと密に働くプロジェクト業務を通して、プロジェクトマネジメントのスキルを伸ばすことができました。

今までに携わったプロジェクトについて教えてください。

私は入社してすぐに日本の石油会社の実装プロジェクトに参加しました。前職でももともと親しみのあった業界でしたので、お客さんの立場に立って円滑にコミュニケーションをとることができました。また、この経験から刺激を受けて、PMPの資格取得に挑戦し、最終的に取得することができました。

最近注目しているテーマはありますか。

ESGが重要なテーマだと日々感じています。日本では2015年のG8を契機に社会的インパクト評価へ注目が高まり、近年はその考え方を転用してESGから一歩踏み込んだESG投資の社会的、環境的な影響評価の必要性が認識され始めています。カッパーリーフ製品は財務指標だけでなく非財務指標も定量化できるバリューフレームワークを備えていますし、戦略的目標に沿う形で投資時期の最適化を行うことが可能なので、我々の社会に貢献する真に「価値」が高い投資にスポットライトをあてるお手伝いができると考えています。

やりがいを感じるのはどのような時ですか。

お客さんから良いフィードバックをいただけたときに充実していると感じます。私たちはお客様の成功のために仕事をしており、技術的に仕様に合わせるだけでなく、お客様の声を聴いてお客様にご満足いただける製品となるように日々努力しています。そのため、私たちの納入した製品がお客様の要望に合うように動いていることをお伺いした時が一番嬉しいです。

仕事以外で好きなことは何ですか。

料理をするのが一番の趣味です。リモートで仕事をしているので、仕事終わりに料理をすることが、仕事からプライベートに気持ちを切り替えるスイッチになっています。ハイキングや美術館巡りも好きで、週末は東京近郊に散歩に行っています。

仕事を介して最も学びになったことを教えてください。

状況に合わせて自分の考えを適応させていくことの重要性を学べたことです。私たちはVUCAの時代にいますし、プロジェクトの進行中に状況が変わることは珍しいことではありません。状況に応じて、冷静にその場に合わせて内容を変えていく機敏さが求められます。マネージャーの立場ではなくとも、リーダーシップをもって臨機応変にお客様を導いていくことで、お客様が目標を達成するお手伝いができると信じています。